森吉山の樹氷【2024】いつからいつまで?ツアーや見頃にアクセスにゴンドラや鑑賞会など詳細はコチラ

日本三大樹氷観賞地の一つである「森吉山の樹氷」は、山形県の蔵王や青森県の八甲田と肩を並べています。

森吉山阿仁スキー場では、1月上旬から3月上旬までの期間中、特定の条件下でのみ現れるスノーモンスターとしても知られる樹氷を楽しむことができます。

樹氷観賞エリアである樹氷平への移動には、営業時間内に常時運行している6人乗りのゴンドラが利用されます。

このゴンドラを利用することで、家族や友人と一緒にプライベートな雰囲気で樹氷をゆっくり楽しむことができます。

時間に縛られず、自分のペースで観賞できるのが特徴です。

また、山頂駅舎には森吉山ビジターセンター「ぷらっと」があり、室内から周囲の樹氷を気軽に楽しむことができます。

樹氷観賞期間中、山頂駅舎には樹氷案内人が常駐し、長靴、スノーシュー、和かんじき、ストックなどを貸し出したり、樹氷ができる仕組みを解説する樹氷教室も開催されます。

森吉山の樹氷2024いつからいつまで?

毎年1月上旬から3月上旬までの期間、森吉山阿仁スキー場では壮大な樹氷を近くで楽しむことができます。

この期間中、樹氷ガイドが常駐し、樹氷教室や長靴、ストックの無料レンタルを提供しています。

さらに、夜にはキャビン付き圧雪車に乗って暗闇の中で輝く樹氷群を観賞できる「夜の樹氷観賞会」も開催されています。

森吉山の樹氷2024見ごろの時期はいつ?

秋田県北秋田市に位置する「森吉山(もりよしざん)」の樹氷は、通常、1月上旬から3月上旬にかけて美しく咲き誇ります。

したがって、樹氷の見頃に合わせて、2024年1月6日(土曜日)から2024年3月3日(日曜日)まで、関連イベントが計画されています。

過去の傾向を考慮すると、「確実に樹氷を楽しみたい方」にとっては、2月中旬が最も安定した時期で、訪れる価値があるでしょう。

森吉山の樹氷2024樹氷観賞会を利用しよう

夜の樹氷鑑賞会も実施されています。

日中の明るい時間に見る樹氷とは異なる、新しい楽しみが待っています。

夜の森吉山に入る機会があり、キャビン付きの圧雪車でナイトツアーが提供されています。

昼とは異なる美しい樹氷を楽しむことができ、晴れた夜には夜景や星空も鑑賞することができるかもしれません。

【開催日】
2月の毎週土曜日・日曜日・祝日

※参加には事前予約が必要
※気象条件により中止となる場合あり

【時間】
17:30出発
19:30解散
樹氷平にて40分ほど

【料金】
大人/¥3,500
小学生以下/¥2,000となっています。

※2歳以下は無料
※ホットドリンク付き

【予約】
1月9日から受付開始。
予約方法は、参加希望の前日17:00までに森吉山阿仁スキー場まで電話予約

森吉山阿仁スキー場はコチラ>>

森吉山の樹氷2024ツアーある?

森吉山の樹氷は人気なので当然ツアーはあります。

2つほど紹介したいと思います。

【クラブツーリズム】
「森吉山の氷景」を楽しむためのツアーがおすすめです。一人での旅行をお考えの方や、乗り継ぎや車の不便さに悩んでいる方でも、気軽に参加できます。

「クラブツーリズム」は、充実した海外・国内旅行プランやバスツアー、テーマ旅行を提供しており、非常に人気のある旅行予約プラットフォームです。定番ツアー、おすすめツアー、人気のツアーがわかりやすく紹介されており、ツアーの検索や予約も簡単です。

クラブツーリズムでは、スノーシューで森吉山の氷景を楽しむツアーや、乳頭温泉との組み合わせツアーなど、多彩なプランが用意されています。

クラブツーリズムへ>>

【読売旅行ツアー】

読売旅行は、森吉山での「樹氷」観賞、なまはげの里「男鹿半島」、そして湯瀬温泉での「囲炉裏料理」を楽しむためのツアーなどを提供しています。

読売旅行ツアーへ>>

森吉山の樹氷2024見どころと魅力

森吉山の樹氷の魅力や見どころは、どこにあるのでしょうか? さっそく詳しく探ってみましょう。

日本で有名な樹氷のスポットとして、山形と宮城にまたがる「蔵王」や、青森の「八甲田山」などが挙げられますね。

他にも北海道の「旭岳」や長野の「志賀高原」、「菅平高原」、そして西日本にも樹氷スポットが点在しており、その一つが三重県の「御在所岳」です。

実は、秋田県の「森吉山」の樹氷は、「蔵王」と「八甲田山」に匹敵し、日本三大樹氷の一つと言われています。

樹氷が形成されるには、特定の気象条件が必要であり、どこにでも現れるわけではありません。

さらに、日本の一部の雪国とドイツのシュヴァルツヴァルト以外では、樹氷を見ることが難しいです。

特定の気象条件が整わないと、樹氷は形成されないのです。

ちなみに、樹氷が形成されるために必要な気象条件は以下の7つです:

●適切な降雪量があること
●西に高気圧、東に低気圧がある気圧配置
●多量の湿気(過冷却水滴)が発生すること
●気温が0℃以下で時折氷点下10℃の吹雪が吹くこと
●過冷却水滴が浮遊できる西風が吹くこと
●常緑針葉樹が生育していること
●標高が1600~2400m相当の亜高山地帯の山で西に傾斜していること

森吉山の樹氷は、これらの条件のもと、日本海から吹く強風が水滴を運び、それがアオモリトドマツと呼ばれる常緑針葉樹の葉にぶつかって凍り、立派な樹氷である「スノーモンスター」または「アイスモンスター」として成長します。

森吉山にはゴンドラがあり、山頂に行くとわずか5分で樹氷の群れを見ることができます。雪でできたモンスターのような樹氷は、圧巻の光景です。

また、「散歩コース」では、樹氷と樹氷の間を散歩して間近で見ることができます。

長靴などの貸し出しもあるため、安心して散策できますが、樹氷の場所は強風が吹くことが多いので、防寒対策が必要です。

風が強烈なため、メガネが吹き飛ばされたり、非常に寒いことがあります。

そのため、温かい服装と共に手元や首元、顔をしっかり覆う防寒対策をおすすめします。

森吉山の樹氷2024服装

樹氷を観賞する際には、適切な服装が重要です。

樹氷は雪山に存在し、日中でも気温が極端に低く、氷点下になることがあります。

したがって、十分な寒さ対策をしないと、寒さに耐えながら美しい景色を楽しむことは難しいでしょう。

おすすめの装いは以下の通りです。

・耳も隠れるニット帽
・マフラー
・手袋
・スキーウェア or ダウンコート
・防風機能のあるズボン
・スノーブーツ

保温インナーを身に着けると、さらに効果的です。

また、周囲は雪に覆われているため、太陽が輝いていると、強い日差しが反射します。

このような状況では、目や皮膚が日焼けする可能性があるため、サングラスやスキーゴーグルの持参もおすすめです。

森吉山の樹氷2024アクセス

【場所】
森吉山阿仁スキー場
〒018-4624 秋田県北秋田市阿仁鍵ノ滝鍵ノ滝79-5

【電車】
秋田内陸縦貫鉄道 阿仁合駅 より車で約25分

【車】
東北自動車道 盛岡IC より約120分
秋田自動車道 五城IC より約70分
秋田自動車道 鷹巣IC より約60分
秋田空港 より約130分
大館能代空港 より約60分

【タクシー】
【料金】
大人(片道)/¥2000、小学生(片道)/¥1000

秋田内陸線 阿仁合駅と阿仁スキー場を定時運行。

予約は1名様から可能

〈往路〉

8:20発 8:45着

9:20発 9:45着

11:30発 11:55着

12:30発 12:55着

13:40発 14:05着

〈復路〉

12:00発 12:25着

13:00発 13:25着

14:20発 14:45着

16:00発 16:25着

※電話予約の場合は1時間前までに要予約。

森吉山の樹氷2024阿仁ゴンドラ

【営業時間】
9:00~16:00(上り最終15:00、下り最終15:30)

【料金】
大人 往復/¥2,000、片道/¥1,400
小学生 往復/¥900、片道/¥600

※天候により営業時間変更や運休あり
※ゴンドラは随時出発しています

森吉山の樹氷2024森吉山樹氷ライナー

毎年、秋田内陸線は「森吉山の樹氷」の魅力を楽しむために、特別な快速列車「森吉山樹氷ライナー」を運行しています。

現時点では、2024年版の「森吉山樹氷ライナー」に関する具体的な情報は入手できません。

2024年の展開に期待しましょう。

森吉山の樹氷2024駐車場ある?

森吉山阿仁スキー場の駐車場があります。

【料金】
無料

【収容台数】
約800台

森吉山の樹氷2024まとめ

日本三大樹氷観賞地の一つである「森吉山の樹氷」は魅力たっぷりですね。

寒いのでしっかりと防寒対策をして樹氷を見に出かけましょうね。

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