旭川冬まつり【2024】いつから?花火や場所にその魅力や駐車場など詳細はコチラ

北海道北部で最も大きな冬の祭典である「旭川冬まつり」が、2024年は4年ぶりに通常開催されます。

2024年の旭川冬まつりは、2月7日水曜日から12日月曜日までの7日間にわたります。これにより、3年ぶりに従来の形での開催が実現します。

イベントでは花火や雪像の展示、地元のグルメや伝統料理が楽しめる「冬マルシェ」などがあり、大人も子供も存分に楽しむことができるでしょう。

それでは、詳しく見ていきます。

旭川冬まつり(2024)いつから?日程など基本情報

まずは、基本的な情報から整理しておきます。
【開催期間】
2024年2月7日~2月12日

【開催時間】
9:00-21:00

【入場料】
なし

旭川冬まつり(2024)花火について

【日程】
2月7日、10日、12日

【時間】
19:15~
【会場】
旭橋河畔会場
旭川市常磐公園4044

2月7日、10日、12日の3日間にわたり、通常の花火打ち上げが予定されており、これまでは毎年19時15分から始まっていました。

しかしながら、現在旭川市では、冬まつりの期間中に毎日花火を打ち上げるため、ふるさと納税を活用したクラウドファンディングが進行中です。

目標金額は10,000,000円で、これが達成されると、6日間毎日花火が楽しめるようになります。

既存の予算では、3日間にわたりそれぞれ約500発の花火が打ち上げられる計画です。

クラウドファンディングの目標達成により、6日間で総計3,000~4,000発、一日あたり平均500発の花火が楽しめる見込みです。

旭川冬まつり(2024)の来場者数はどれくらい?

約100万人もの来場者を誇り、さっぽろ雪まつりの約200万人に次ぐ規模です。

このイベントは、海外からも多くの観光客が訪れ、その特徴となっています。

旭川冬まつり(2024)混雑状況

平日の夜は比較的空いている状況です。

しかし、土日や祝日はイベントなども多く開催されるので混雑します。

どうしても、混雑を避けたい場合は平日の夜をオススメします。

旭川冬まつり(2024)の場所はどこ?

場所はいくつかに分散されています。

【開催場所】
旭橋河畔会場・旭川駅周辺・平和通買物公園
旭川市宮下通~7条通 等の通り

メイン会場は、旭橋河畔会場になります。

旭橋河畔会場
旭川市常磐公園4044

『旭川冬まつり』の主要なイベントは、旭橋湖畔のエリアで展開されます。

この中心地には、巨大な雪の彫刻が展示され、ステージイベントやフードトラック、

スノーアトラクションが楽しめます。

また、平和通買物公園のエリアでは、「氷彫刻世界大会」が開催されます。

旭川冬まつり(2024)屋台はあるの?

旭川冬まつりでは、”冬のマルシェ”が開催されます。

北海道の特産品が幅広く揃っています。

北海道名物ラーメン
ザンギ
海鮮焼き
温かいおしるこ
串もの
ムスリムフード
オーガニックフード など

寒い季節に食べると、一層風味が引き立ち、美味しさが増しますよ!

お店でいただくのとは異なる雰囲気で、食事を楽しむことができます。

旭川の冬まつりには、「冬めしフェス」エリアが登場します。

ここでは、北海道内の絶品だけでなく、全国各地の特色ある料理が楽しめます。

●旭川市
Kitchen Car 天勇: げそ丼の発祥地。げそ丼だけでなく、げそ天やそば屋のカレーも楽しめます。

とり丸亭: 旭川産の米粉を使用したもちもちの麺で作る旭川しょうゆ焼きそばを提供。

●札幌市
スープスタンド Pangi: 具材たっぷりの豚汁やコーンスープを提供。

●名古屋市
なごや金鯱: 名古屋城内の店舗が登場。名古屋名物の手羽先や赤味噌おでんを楽しめます。

「冬めしフェス」のオープンは9:00で、クローズは20:30まで、最終日は20:00までとなっています。

さらに、冬まつり限定のオリジナルラーメンや和寒産のおそばも提供され、こちらのブースは10:00から20:00まで営業中です。

寒い冬の日に、美味しい料理を楽しみながら身体を温めてみてください。

旭川冬まつり(2024)ゲストは誰?

『旭川冬まつり』では、大雪像前で様々なステージイベントが行われます。

この祭典は毎年、著名な芸能人がゲストとして訪れ、注目を集めています。

過去には「小島よしお」氏や「ブルゾンちえみwithB」氏などのお笑い芸人、

モノマネ芸人の「りんごちゃん」氏、お笑いコンビ「どぶろっく」氏などが登場しました。

また、歌手やスポーツ選手も経験者で、旭川冬まつりは多彩な娯楽が楽しめる場として親しまれています。

2023年には「柳ジュン」氏と「冴木杏奈」氏がゲスト出演し、歌謡ライブやスペシャルライブが開催されました。

2024年のステージイベントも期待されます。

平日には、旭川のキャラクターである「あさっぴー」のステージや地元のダンスチームなどがパフォーマンスを披露し、多彩なエンターテインメントが用意されています。

2024年のゲストも楽しみですね。

これまでのゲストをご紹介いたします。

第64回 2023 柳ジュン 歌手
冴木杏奈 歌手
第63回 2022 なし(オンライン開催)
第62回 2021 なし(オンライン開催)
第61回 2020 りんごちゃん 芸人
第60回 2019 ANZEN漫才 芸人
第59回 2018 ブルゾンちえみ with B 芸人
第58回 2017 永野 芸人 ホリ 芸人
第57回 2016 とにかく明るい安村 芸人 どぶろっく 芸人
第56回 2015 やしろ優 芸人
第55回 2014 錦野旦 歌手

旭川冬まつり(2024)始まりは?歴史について

1946年(昭和21年)1月頃、旭川冬まつりの始まりとなる出来事がありました。

当時、旭川警察署は雪の除雪を呼びかけていましたが、北海道は豊富な雪が降り、雪の山の処理に苦慮していました。

そんな中、当時の観光協会会長である佐藤門治さんは、彫刻家である加藤顕清さんの提案により、雪を芸術的な表現に利用し、毎年のように登場する”大雪像”が生まれました。

この出来事がきっかけで、1960年に第一回「旭川冬まつり」が開催されました。

雪の山を芸術に変えるアイデアがなければ、今日の旭川冬まつりは存在しなかったでしょう。その歴史は感慨深いものと言えます。

主要な雪像は、幅約140メートル、高さ約20メートルで、陸上自衛隊の部隊がおおよそ1か月かけて制作します。

これは2回もギネス記録に認定され、「世界最大の雪の建造物」として称えられています。

大雪像の隣に設置される長さ約100メートルの氷のすべり台と合わせると、札幌の「雪まつり」の大雪像よりも規模が大きくなります。

旭川のギネス記録を塗り替えたのは、旭川市と姉妹都市の韓国の水原市だと言われています。

その他にも、中雪像(10基)、小雪像(30基)、高校生雪像甲子園(10基)、雪の迷路などが設置され、各種スノーアクティビティを楽しむことができます。

旭川冬まつり(2024)の見どころや魅力について

美しい雪景色と多くのイベントですね。詳しく見ていきます。

旭川冬まつりの特徴は、ギネス世界記録にも認定された大雪像だけでなく、花火と組み合わさったプロジェクションマッピングなどのアトラクションも多彩であること。

さらに、大雪像の隣に設けられる「ロング滑り台」や「雪の巨大迷路」など、子どもたちも楽しめるアトラクションが用意され、家族で楽しむことができるお祭りとなっています。

大雪像

第65回旭川冬まつりにおいて、スクエア・エニックスの「ドラゴンクエスト」が参加することが確定しました。

旭川冬まつりは、そのメイン雪像が世界最大級(幅140メートル×奥行40メートル×高さ20メートル)であることで知られていますが、今回はその大雪像にドラゴンクエストの世界観が再現されるとのことです。

発表された大雪像のイメージ画像には、竜王や人気キャラクターの「スライム」、「ドラキー」が登場しており、ますます楽しみが膨らみます。

花火ショー

旭川冬まつりの特筆すべき要素は、光と音による素晴らしい花火ショーです。

力強い大雪像の直後から打ち上げられる花火は、冬の夜空に美しく広がり、その光景は単語では十分に表現できません。

「大雪像×冬の夜空×花火」のコンビネーションは、旭川ならではの魅力を感じることができます。

プロジェクションマッピング

「旭橋河畔会場」では、大雪像のプロジェクションマッピングと花火の鑑賞が可能です。

プロジェクションマッピングは毎晩19時15分に開始されます。

阪急スライダー(大雪像すべり台)

2月7日(火):9:00~17:00(昼の部)、19:30~20:30(夜の部)

2月8日(水)~11日(土):9:00~18:30(昼の部)、19:30~20:30(夜の部)

2月12日(日):9:00~17:00(昼の部)

※身長制限あり(身長120cm未満の方は利用不可)

その他のイベント

●巨大迷路
9:00~18:30、19:30~20:30
(最終日は18:30まで)

●チュービングコーナー
9:00~18:30

●スノージップライン
大人1,000円、こども500円
3歳未満は両親の同意が必要
(2月10日~12日、10:00~15:00)

●はたらくきかいにふれあい体験
2月10日~12日、10:00~15:00
(10日のみ12:00~13:00休止)

●ドローン操縦体験、雪中宝探し
2月11日、12日、10:00~15:00

●スノーバレー体験
2月11日、12日、13:00~15:00

旭川冬まつり(2024)へのアクセス

【メイン会場】
石狩川旭橋下流河畔
北海道旭川市旭川市常磐公園4044

【歩き】
会場まで、旭川駅から徒歩30分。

冬まつりを堪能したい方には、旭川駅から徒歩がオススメです。寒すぎるけど。

JR旭川駅から、平和通買物公園を経由して「氷彫刻世界大会」の作品を鑑賞しながら、七条緑道と常盤公園を通り、徒歩で会場まで向かうことができます。

途中にはイルミネーションや、雪だるまがたくさん並んだ「雪だるまの道」もあり、楽しみながら会場に向かうことができます。

【無料シャトルバス】
10時から19時までの間(JR旭川駅の最終出発は18時)JR旭川駅と会場との間を往復する、無料のシャトルバスが運行されます。

【往路】
JR旭川駅から4条7丁目停留所(乗車専用)を経由して会場に向かいます。

【復路】
4条9丁目(下車専用)経由して、旭川駅へ向かいます。

【路線バス】
路線バスで湖畔会場に行く際は、「常磐公園前」停留所で下車してください。

料金は片道180円で、所要時間は約10分。

【タクシー】
タクシーを利用すると、約10分(約600円)

【車】
旭川北ICより約30分

旭川冬まつり(2024)の駐車場

専用駐車場はありません。2つほど大きな有料駐車場を紹介します。

【ハートピアパーキング】
北海道旭川市1条通7-43
料金:20分で100円
営業時間:24時間営業
収容数:約545台

【屋外パーキング カーレスト】
北海道旭川市1条通6-5
料金:20分で100円
営業時間:(月~土曜日)7時30分~22時00分、(日曜日)7時30分~21時00分
収容数:約400台

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