愛知の本光寺あじさい祭り【2024】開花状況や見頃の時期いつ?屋台やアクセスに駐車場など詳細情報

6月には本光寺で恒例の祭りが開かれます。

その時期、およそ1万本のあじさいが境内や参道に満開となり、訪れる人々に癒しを提供します。

1523年に深溝松平家の祈りの場として創建された本光寺は、四季を通じて様々な花が咲くことで知られています。

特に、初夏には「三河のあじさい寺」として名を馳せ、あじさいが参道の両側を彩り、壮観な景色を作り出します。

本光寺あじさい祭り2024開花状況や見頃の時期いつ?

本光寺のあじさいは毎年、5月の末から6月の初めにかけて開花し、6月中旬から7月初旬にかけてが最も美しい時期です。

また、本光寺では季節ごとに様々な花が楽しめます。2月の終わりから3月の初めにかけては、約10種類の梅が約80本咲き誇り、3月の初旬から下旬にかけては約200種類の椿が約5,000本、4月には約10種類の桜が約30本が見頃を迎えます。

これらの花の開花や見頃は年によって気候の影響を受け、時期が前後することがあります。

2024年5月27日現在、本光寺の紫陽花はまだ開花していませんが、2024年の見頃は例年通り5月末から6月初旬にかけての開花が予想され、6月中旬頃が最も美しい時期になりそうです。

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本光寺あじさい祭り2024いつから?時間や場所に屋台など基本情報

本光寺は「三河のあじさい寺」としても知られており、毎年6月1日から6月30日にかけて紫陽花まつりが開催されます。この時期、約1万本の紫陽花が参道や境内を彩り、訪れる人々の心を和ませます。

このまつりの間、本光寺の宝物館は一般に公開され(入場料300円、開館時間は午前10時から午後3時、月曜日は休館)、檀家の方々による地元産農製品の販売も月曜を除いて行われます。また、紫陽花饅頭と抹茶のセットや紫陽花の苗木の販売もあります。

開園時間は早朝から日没までです。

2024年の紫陽花まつりの詳細は以下の通りです:

開催期間:2024年6月1日~6月30日
開催時間:境内は6:00から18:00まで
本堂、東御廟の拝観及び御朱印は9:00から16:00まで
料金:境内入場無料、本堂拝観料は300円、東御廟所拝観料は100円、駐車場協力金は300円

祭り期間中は宝物館が特別に公開されるほか、駐車場の近くにはテントが設置され、地元の野菜や手作りの商品、アイスクリームなどの販売も行われます。

本光寺あじさい祭り2024見どころと楽しみ方

愛知県の三河地方に位置する幸田町の本光寺は、「三河のあじさい寺」として広く知られ、地元住民だけでなく数多くの観光客からも親しまれている人気のあじさいスポットです。

この寺院は深溝松平家の菩提所であり、寺域全体が国の指定史跡として登録されている深溝松平家の墓所となっています。

6月になると、ガクアジサイを含む約15種類のあじさいが10,000本も咲き乱れ、その鮮やかな花々が訪れる人々を魅了します。

本光寺に足を踏み入れ、朱塗りの山門へ続く石畳の参道を進むと、両脇にびっしりと植えられたあじさいが目を引きます。

白い壁と朱塗りの山門、そして「瑞雲山」と刻まれた山門の道栄書が調和して、壮大な景観を形成しています。

梅雨の季節には、参道の石畳が雨に濡れ、雨上がりの朝霧とともに湿ったあじさいがさらに風情ある景色を創出します。

狭い参道を歩くと、周囲を紫陽花が包み込むような感覚に満たされます。

本光寺に自生するあじさいの中で、特に多いのはガクアジサイです。

この日本原種のあじさいは、中央ではなく周囲にのみ大きな花被片(ガク)が特徴で、葉は厚く、大きめで光沢のある濃緑色をしています。

さらに、本光寺ではあじさい以外にも梅や椿、紅葉など、四季折々の花々が楽しめます。

本光寺あじさい祭り2024へのアクセス

【場所】
本光寺
〒444-0124 愛知県額田郡幸田町深溝字 内山17

【電車】
JR東海道本線「三ヶ根」下車徒歩5分

【車】
東名高速道路「岡崎IC」からR248号線経由30分

本光寺あじさい祭り2024の駐車場

50台収容可能な駐車場があります。

本光寺あじさい祭り2024まとめ

本光寺は幸田町大字深溝に位置し、JR東海道線三ヶ根駅から東に300mのところにあります。

この寺の正式な名称は曹洞宗瑞雲山本光寺とされています。

寺の創設者は深溝松平家の初代、松平忠定公で、開山は奇声英音大和尚です。

本尊は釈迦如来で、脇侍には運慶作とされる延命安産の地蔵菩薩と千手観音菩薩、さらに別命身代り観音が祀られています。

大永3年(1523年)に深溝松平家の祈願所兼菩提所として建立された歴史を持ちます。

6月には参道を山門に向かう道沿いに美しいあじさいが並び、白い壁と朱塗りの山門、そして「瑞雲山」と刻まれた山門の道栄書が絶景を創出します。

山門を通過すると、右手には東廟所、左手には西廟所と肖影堂があります。

正面の本堂の軒下には、松平忠利公が吉田城主であった時代に厄災除去のために中尾勝重に命じて金銀銅を混合して鋳造した梵鐘がかかっています。

本光寺は「あじさい寺」とも呼ばれ、6月には山門から境内に至るまで多くのあじさいが植えられ、美しい花を咲かせます。

このほかにも、梅や椿が季節ごとに見事に花開きます。

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